インターンシップにはどんな種類があるの?

インターンシップについて、いくつか書いてきました。

実際にはどんな種類があるのでしょうか。

マイナビ2024に記載されている内容を参考にしてみましょう!

 

★4つのプログラム型と特徴★

【講義セミナー型】・・・ 事業内容の説明やセミナーを受ける 

企業の社員による業務内容や、業界の状況などの説明が主な内容となる短時間の

プログラム。就活準備として、視野を広げたり、業界や企業の知識を深めたい人に

向いている。ワンデー仕事体験などはこのタイプで行われることが多い。

 

【業務体験型】 ・・・ 職場で見学や業務体験を行う 

説明会やセミナーでは伝わりづらい現場の雰囲気を理解するために、オフィスや

工場などの施設内の見学や、職場での軽作業を体験するプログラム。より深く企業や

職種の業務を知りたい人におすすめ。

 

【課題突破型】・・・ 与えられたテーマを処理する

実際の業務に即したテーマが与えられ、その課題に対する解決策について、

グループワーク、グループディスカッション、プレゼンテーションを行うプログラム。

業務の難易度や自分の適性をはかりたい人に最適。

 

【実践型】・・・ 実際に職場での業務を行う

業務範囲、期間の制限はあるが、企業の職場に通って、実際の業務に従事する

プログラム。志望する企業や職種が明確に絞りこめている人、業務に必要なスキル

をもっている人にとっては、リアルに職場を知れる貴重な機会。

インターンシップの長期と短期の違いは?

短期インターン

その名のとおり短い期間で行われるインターンシップです。

実施期間は短いものだと1日、長くても1カ月程度となっています。

1日のものは「1dayコース」などと呼ばれます。特に多い形式です。

次に多いのは、1~2週間コースになります。

ここ数年はコロナの影響もあり、”対面形式”だけでなく、

”オンライン形式”も非常に多くなっています。

長期インターン

数カ月~1年といった長期間に渡って実施されるインターンシップのことを指します。

主にベンチャー企業が実施しているもので、社員と同じ実務を行うケースが多いです。

一般的なインターンは大学3年生で参加するものが多いですが、

長期インターンは年次に関係なく募集していることが多いのも特徴です。

インターンシップを実施する企業のメリットは?

続いて、インターンシップを実施する企業のメリットをお伝えしますね。

各項目について、より詳しく見ていきましょう!

優秀な人材の早期発見

短時間の面接では理解できない、以下の確認をすることができます。

・学生の能力

・価値観

・行動パターン

入社後のミスマッチ防止

会社での仕事の魅力や厳しさを体験して、企業理解を促します。

また、実際の社員との交流や社内の雰囲気を感じてもらうことで、

入社後のミスマッチの軽減に繋がります。

入社後の即戦力化

特に”長期インターンシップ”の場合、モチベーションが高い学生を採用できます。

モチベーションが高い学生には、社員同等業務を任せることでができるため、

戦力化として活用することが可能となります。

インターンシップに参加する学生のメリットは?

インターンシップに参加する学生のメリットを前回お伝えしました。

各項目について、より詳しく見ていきましょう!

自己分析につながる!

実際に職場体験することにより、自分に向いている業界どうか判断するきっかけになります。「自分はアイディアを企画するよりも、その企画を実行に移す現場の仕事が向いている」など、より深い自己分析にもつながります!

業界研究や企業研究ができる!

インターンシップに参加することで、Webサイトだけでは知ることができない情報を知ることができます。どんな企業に就職したいか、どんな仕事をしたいかを考える参考になります!

就職活動の質が向上する!

イメージだけで考えていた仕事を実際に体験してみると、想像と違ったということがよくあります。就業体験することで「こんなイメージじゃなかった」というミスマッチを防ぎやすくなります。

インターンシップって何?

インターンシップとは、学生が実際に仕事を体験する制度のことです。

“就業体験”とも言われています。

企業によっては”採用活動”の一環として実施していることもあります。

つまり、WEBサイトでは知りえない様々な内容を実際に知ることできます。

結論として、インターンシップを経験することで、

  • 自己分析につながる!
  • 業界研究や企業研究ができる!
  • 就職活動の質が向上する!

と企業にエントリーするまでの準備として欠かせない活動の一つとなっています。

しかし、学生のメリットだけではありません。

企業側にもこんなメリットがありますね。

  • 優秀な人材の早期発見
  • 入社後のミスマッチ防止
  • 入社後の即戦力化

学生・企業両方のメリットがある”インターシップ”は就活の必須アイテムなのです!

大学3年生の娘へ。そろそろ就活を始めよう。

人材ビジネス経験20年の50代の私。

娘も大学3年生で24卒になるので、そろそろ就活を始めてると思い聞いてみた。

私:「インターンシップとか応募してる?」

娘:「してないよ。」

私:「今は就活の動きが早まってるよ。キャリアセンターから情報出てない?」

娘:「キャリアセンター?何それ??」

私:「・・・」

これはまずい。

こんな状態では、決まるものも決まらない。。

ということは、同世代のお子さんも同じ状況かもしれない。

これはまずいなあと思い、ブログを始めることとしました。

23卒の皆さんにもよい情報をお届けできるように頑張ります!

もしよろしければ読んでみてください<(_ _)>